小学6年生のクラスから
「わたしたちにできること」
6年 担任 平瀬健一
6年生の国語「わたしたちにできること」の学習では、「資源や環境を大切にするために『家で』できること」を具体的に考えるために、沖縄・西表島のウミショウブの減少事例の動画を鑑賞しました。(https://www.youtube.com/watch?v=q59v63XoLEQ)
一年に一度しか起こらないウミショウブの受粉の神秘さを学んだだけでなく、近年の海洋環境激変によるウミガメによる食害。そして、世界中から西表島に漂着するたくさんのプラスチックごみの映像を鑑賞しました。その後、沖縄やケアンズだけでなく、地球全体の海洋環境問題について、クラス全体で様々な意見を出し合うことができました。また、「わたしたちにできることは何か」ということを分かりやすく詳しくまとめた「提案書」を作成した生徒もいましたので、ここで紹介したいと思います。中には、パソコンを使ってまとめた生徒もいました。私たちのこのような小さな一歩が、資源や環境を守る大切な一歩になることを切実に願っています。
「資源や環境を大切にするため『家で』私たちができること」 石川ゆりあ
1.提案のきっかけ
私は今年の二月に、ダイビングライセンスを取り、グレートバリアリーフへダイビングに行きました。その時、海の美しさに感動しました。この海がゴミできたなくなるのは、いやと思いました。また、学校のプログラムでサスティナビリティーについて勉強しました。たとえば、スーパーマーケットでバナナやりんご、じゃがいもなどがプラスチックの袋に入っています。必要以上に包そうされています。また、近年、プラスティックバッグを食べてしまったカメがたくさん助けられています。以上のことから、私は次の2つの物をそれぞれの家でみんなが使うことを提案します。
2.提案
①エコバッグや、スーパーマーケットでフルーツや野菜を入れる何度でも使える袋をいつも持ち歩くこと。
②ビーズワックスラップのような何度でも使えるサランラップや何度も使えるベーキングシートを家でいつも使うこと。
この二つは、私のお母さんが何年も前から使っています。それにより、家では、ほぼサランラップ、アルミホイル、ベーキングシートを使わないです。一人ひとりがこれをすることにより、プラスチックゴミ、すべてのゴミを減らせると考えます。この事を当たり前の社会にして、どんどん若い人に伝えるべきと考えます。
「よりクリーンなわく星を作るために太陽エネルギーを使うべきです。」 フィンタ 大和
1.提案したきっかけ
太陽光発電は環境に良いです。太陽エネルギーについて、最も一般的に知られている事実は、それがクリーンでグリーンなエネルギー源を表しているということです。太陽光発電は、二酸化炭素排出量を削減するためのすぐれた方法です。母なる自然をおせんする太陽光発電については何もありません。太陽光発電は温室効果ガスを放出せず、機能するためにきれいな水源を必要とすることを除いて、他の資源をまったく使用しません。したがって、それは安全で環境にやさしいです。それでも、人々はまだ太陽エネルギーがなぜ良いのかぎもんに思っています。太陽光発電は自給自足であり、屋根にソーラーパネルを設置することは、持続可能な未来にこうけんするための安全で簡単な道です。あなたの家から始めることはあなたが環境に気を配っていることを示すための素晴らしい方法です。
2.提案
太陽は全世界のエネルギー需要を満たすのに十分なエネルギーをていきょうし、化石燃料とは異なり、すぐになくなることはありません。再生可能なエネルギー源としての太陽光発電の唯一の制限は、効率的で費用効果の高い方法で太陽光発電を電気に変える能力です。
ソーラーパネルを使用して電気を生成する場合、温室効果ガスの排出は大気中に放出されません。また、太陽は私たちか必要とするよりも多くのエネルギーを提供するため、太陽光発電からの電力は、クリーンエネルギー生産への移行において、非常に重要なエネルギー源です。ソーラーパネルを設置した後は、他の発電形態に比べて運用コストがかなり低くなります。燃料は必要ありません。つまり、太陽光発電は、燃料供給を確保するための不確実性と費用をかけずに、大量の電気を生み出すことができます。
「ごみを減らして、環境にやさしい学校へ」 シンプソン 大
1.提案のきっかけ
海で目にするプラスティックごみが減らないこと。海洋物や地球温暖化に大きなえいきょうをあたえていること。
2.提案
・ごみを拾う
・ごみを分別する
・捨てるものを減らす。
「3R」
3Rとは、Reduce、Reuse、Recycleの頭文字をとったもので、ごみを減らす努力、繰り返し使う工夫、原料を取り出して別のものとして、再活用することを言います。(mirasus.jp)
また、学校だけはなく、家庭や公共施設でも一人ひとりが意識して取り組んでくれることを願います。
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